私たちは、面談を行い、「商標専門家」としてクライアントの皆様と信頼関係を築くことを大切にしています。
商標権の権利範囲と事業内容が一致していない。実は、そのような商標権が多数登録されています。これでは、費用をかけて取得した商標権もいざというときに使えません。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
私たちは、低価格を実現するためにファックスやメールの断片的な情報のみに基づいて商品やサービスの内容、さらには商標を決めて出願するやり方にその原因の一つがあるものと考えています。
私たちは、このような問題が発生しないように、商標出願のご依頼を頂いた場合には、手間を惜しまず、面談を行うようにしています。そして、面談において、皆様から具体的に事業内容、将来の計画や商標の使用形態をヒアリングし、必要な情報を充分にお聞きした上で出願書類を作成し、商標出願を行っています。当事務所は、横浜駅近くにオフィスを構えており、神奈川はもちろん、東京からもアクセスしやすく、お気軽に面談にお越し頂ける環境です。
当事務所は、迅速かつ正確であることをモットーに、クライアントの皆様の期待にこたえるべく仕事の質にこだわります。
私たちは、複数の弁理士からなるチームを構成して、すべての事案について、複数の商標専門家が相互に確認して一人の担当者では見落としがちな点を指摘しあうことにより仕事の質を高め、相互に作業を補い合って迅速性を高めています。さらに、独自のデータベースを構築してチーム全体で管理することにより、仕事の進捗を見える化し、小さなミスや遅れも起こらないようにしています。
当事務所は、このようなチーム体制での仕事を続けた結果、多くのクライアントの皆様にご支持頂き、現在、弁理士30名を含む、総勢81名の、神奈川県において最大手といえる規模の事務所に成長しました。また、専門家である弁理士が全所員数の約4割という構成比率の高さからも、当事務所の質の高さをご理解いただけるかと思います。
私たちは、皆様からのご依頼に真剣に取り組むだけにとどまらず、面談や独自調査に基づいてクライアントの皆様が事業を展開する上で必要なことは何かを常に考え、積極的に提案を行います。
皆様から商標出願のご依頼をいただいた場合には、ご依頼いただいた商標出願のみをよりご希望に沿う形で行うにとどまるのが一般的です。しかしながら、皆様との面談を通じて事業の状況をより深く知るにつれ、本来、商標権を取得すべき商標や、他社の商標権の侵害となりうる商標が、商標権を取得しない状態で使用し続けられているケースが多いことに気付きました。
こうした状況を放置すれば、折角、信用が蓄積した商標であっても、その後に他社が類似商標について商標権を取得すると使用をやめなくてはならない状況に陥ります。さらには他社の商標権を侵害するコンプライアンス(法令遵守)に欠けた会社として、貴社の信用が低下してしまうこともあります。
そこで、私たちは、面談や独自調査に基づき、ご依頼された商標はもちろんのこと、幅広く継続的に皆様が事業を展開する上で必要な提案を積極的にさせていただくようにしております。
貴社の社員であったらどんな商標戦略を構築するか?
私たちは、貴社の一員としてトータルにサポートします。
商標出願は、一見すると簡単な手続のように見えるかもしれません。
しかし、商標出願は、本当に簡単な手続なのでしょうか?
確実に皆様の事業を守ることができる、使える商標権を取得するためには、商標出願を行うにあたって非常に多くの視点から検討することが大切です。
例えば、指定商品・役務の特定にあたっては、現在の業務内容のみならず、過去の業務から現在の業務に至るまでの事業展開の流れや、現在のマーケットの動向等を考慮しながら、最小限のコストで、将来の事業展開を見越した範囲の権利取得を図ることが必要となります。このように、価値ある商標権の取得のためには、法律的な知識のみならず、皆様の事業をより深く理解することが不可欠です。
そこで、私たちは貴社の一員として貴社の事業を深く理解した上で、必要な手続を具体的に提案します。
さらに、私たちは、特許庁に対する手続業務にとどまらず、貴社ホームページ等の解析に基づく必要な出願の洗い出しや不要な商標の放棄等の煩わしい管理を一手に引き受けて、貴社の一員として商標業務をトータルにサポートします。
ご希望に応じて、社員教育の一環として商標セミナーを開催し、営業・開発・総務担当者として知っておくべき商標の知識についてご説明いたします。